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しろかねたかなわクリニック

ことのは日記

 怒りの感情について

2020年06月16日
 今日も東京は晴れて真夏のような暑い1日となりそうです。マスクをつけて外出すると息苦しい感じがしますね。誰もいない道でマスクをそっとはずして深呼吸してみたら、夏のにおいがするような気がしました。当面、マスクと共に生活していくことになりそうですが、これからの季節、熱中症にも気をつけていきたいですね。
さて、今日はアンガーマネジメントについて少し書いてみたいと思います。みなさん、普段の生活でイライラすることはありますか?誰かに対して怒ったあとに「言い過ぎてしまったかな?」と思うことや、逆に「あの時我慢しないで伝えておけばよかったな」と思った経験はありますか?

アンガーマネジメントは、1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。「怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになること」を目標としています(日本アンガーマネジメント協会HPより)。安藤俊介氏著の「アンガーマネジメント入門 (朝日文庫)」は、とてもわかりやすくアンガーマネジメントについて書かれているので、もし読んだことがない方はおすすめですので、一度手に取られてみてくださいね。その他、子育てや仕事、介護など、領域にわかれてアンガーマネジメントについて書かれた本がたくさんあります。

「怒り」の気持ちを持たない人間はいないそうで、どんなに穏やかそうにみえる人でも「怒り」の感情はもっているのだそうです。新型コロナウイルス禍で、気分転換の場が減っているなかで「イライラ」を普段よりも感じる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。そのような感情をもってしまう自分自身を否定せず、うまく付き合っていけるとよいのではないかなと思っています。私自身もアンガーマネジメントを勉強してから数年、失敗と成功を繰り返しながら日々学習しています。できるだけご機嫌でいられる時間を多くもてるようにと思っています。